これでも大学職員のブログ

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ファイル共有ソフトの利用者発見!

今回は「ファイル共有ソフト」に振り回されるお話です。

(久々の業務日記編です)

これまで、学内で「ファイル共有ソフト」を使っているユーザを何度か発見したことがあります。
といっても特に本学では「検知システム」を入れているわけではありません。ネットワークトラヒックの監視グラフで、あまりに不自然な線を描いていて発覚したわけです。


ちなみに、本学ではその利用を「禁止」はしていません。「危険だぞ!」という注意喚起に留めています。多くの大学がそんな感じではないでしょうか。(あとは申請で許可、ですかね)
禁止にすると「暴挙だ!」と教員からクレームくるでしょうしね。


今回は、「ファイル共有ソフト」の利用者とのドタバタ劇をふたつほど。。
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(続き)
一人目。とある教員。


ある日、トラヒックで不穏な動きのグラフを見つけました。「あきらかに異常な通信量だ!」ということで、その後通信元を調べ特定。
(スイッチングHUBを見ると、そのポートだけ異常なまでの速い点滅をしていました。)
で、その教員の研究室まで走っていったが鍵がかかっている。ちょうど教授会の最中でしたが、そんなの関係ありません。会議室に連絡し「至急研究室まで来てください!」とお願い。どうやら教員も悟ったらしく「はい」とすぐ来てくれました。その教員、研究室に入るなり、机上のパソコンで、あるソフトを停止しました。
 私「ファイル共有ソフトですね?」 教員「はい」
 私「教育研究目的ですね?」 教員「はい」
 私「また利用されますか?」 教員「もう利用しません」
これでとりあえず終焉。今思えば何をしていたのかもう少し追求すればよかったと後悔。


二人目。別のとある教員。


これまた、不穏なグラフを発見。また「あきらかに異常な通信量だ!」ということで、これまた通信元を調べ特定。既に教員は帰ってしまっていたので、メールを送る。「ひょっとしてファイル共有ソフト使ってませんか?もし違っていたらすいません」とやわらかい表現で。
後日返信があり、やはりファイル共有ソフトを利用していた。どうやら遠隔地の自分のサーバとやり取りしていたらしい。で「もう使いません」とのこと。これにてとりあえず終焉。


二人に共通しているのは、素直に従ってくれたこと。やはり引け目を感じるのか。。
私もそんなに躍起になってるわけではないのですが、これで個人情報や試験問題などが漏れたら、なんだかんだで情報センターにも責任が回ってきますからね。


で皆さんにお伝えしたいのは、ファイル共有ソフトって無茶苦茶LANの帯域を占有しますトラヒックグラフがものすごい状態になります。個人にとっては便利でもそれが学内全ユーザに影響(レスポンス低下等)を与えるので、やっぱり利用して欲しくないです、個人的には。



とはいえ、ファイル共有ソフト自体は素晴らしい技術。以下京都大学の場合。

文中に「ファイル共有ソフトWinnyなどで用いられるピア・ツー・ピア(P2P)通信方式を善用して〜」とあります。“善用”と表現せねばならぬのも辛いところですね。