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東工大のメールシステムは次も学内で構築するらしい

今回は「東京工業大学」を取り上げさせていただきました。


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今回紹介する資料、今後メールシステムをリプレースする大学の方にとってかなり参考になります。


東工大GmailやYahooに対してかなり慎重な姿勢であることが分かります。


https://portal.nap.gsic.titech.ac.jp/pubc-mail/index.html



東工大共通メールシステムは、本学の全学生・教職員を対象として提供されているサービスであり、本学の主要な情報基盤の一つです。平成24年度にこのシステムの更新が行われる予定であることから、学術国際情報センターに設置された全学共通メールシステムワーキンググループにおいて、仕様の検討を行っているところです。


このたび、仕様策定に向けた基本方針(案)を別紙のように取りまとめましたので、学内の皆様のご意見を募集致します。頂いたご意見を十分に考慮したうえで調達を進めさせて頂きます。また、頂いたご意見に対する対処方針についても、別途webページ等により学内へ公開する予定です。


おお、オープンだ。


全学共通メールシステムワーキンググループ」。 かっこいい。


さらに見る。


https://portal.nap.gsic.titech.ac.jp/pubc-mail/pubc-mail.html


ちょっとつまんでみる。


・現行のメールサーバソフトウェアでは、IMAPでデータベースが壊れる場合があるといった深刻な不具合がある


確かにこれは深刻。


・現在、添付ファイルの容量制限は50MBとなっています


すごいな。今やそんな大容量メールを受信できるプロバイダや大学なんてあまりないと思うが。。



Gmailについても触れています。


GmailWindows Live Mailなどのフリーメールは、使い勝手は優れているし、他大学でも導入しているらしい。なぜこれらのフリーメールサービスにしないのですか?


GmailWindows Live Mailなどのようなフリーメールをベースとしたサービスが大学向けに無料もしくは低廉なコストで提供されています。その安全性、信頼性は一定のレベルに達しているとも考えられます。ただ、現時点で電子メールに関する全ての基盤をフリーメールに移行するのは不安が残ることも事実です。例えば、データが海外に保管されるためトラブル時などに国内法の適用が不可能な場合も存在すること、大手のサービスはサーバー攻撃等の標的になりやすいこと、大学の都合と関わりなくサービス停止が起きる可能性も否めないことなどが挙げられます。今後、このような状況は変化していくと思われますが、現時点で電子メールの基盤を全てフリーメールに移行するというコンセンサスを全学で得ることは難しいと考えられます。そこで今回は従来と同様のメールサーバーを調達することとしました。


フリーメールに移行するというコンセンサスを全学で得ることは難しい  とのこと。


まあ大抵反対する教職員はいますから。


※「オプションのフリーメールについてはサービス提供形態など詳細の検討が必要であり、また無料をベースとしていることから、本調達とは別途検討を進めることとします。」とあります。今後に期待。




とにかく、この段階で情報公開しているのはさすがであります。



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